小学生のロボット教室

大阪市の小学生にロボット教室が近年人気となっています。

少子化の世の中公文を筆頭に受講数は減っているこの時代、何故かロボット教室の受講者は増えているのです。
しかも他の習い事と比べてやや高い状況にあるにもかかわらずです。
その理由は一体何故でしょうか?
ロボット教室にはどんなメリットがあるのでしょうか?
理由を解説したいと思います。

・テレビで見るようになった 
テレビでロボットを組み立てている番組が増え、子供たちが食い付くように見ることが増えてきました。
親の立場としては、これだけ必死に見ている我が子を見ていると、ロボット教室体験に興味が出るのもおかしくはありません。
今まで存在が目に触れる事の少なかったロボット教室が、近年の情報社会の発達で知られるようになった事が一因としてあるようです。

・体験に行ったら子供が喜んだ 
テレビを見ていたら、子供が楽しそうにしていたのでロボット教室に体験に行った親御さん多いのではないでしょうか?
気楽な気持ちで参加したら、子供が新しい事に興味を示した、とても楽しそうだった、という事で好印象を持つ方も多いようです。
小学生新聞でロボットに関してとりあげられることも多く、子供たちにとってロボット作りは楽しい遊びのようです。

・想像力が育ちそう 
親の立場としてみたら、自分で色々考えてロボットを組み立てるので、想像力が豊かになり、理系に強くなるのではないか? という思いがあるようです。
また、2020年から小学校でプログラミングが必須となり「何かをしないと」と思っている親も多いのではないでしょうか?
そんなタイミングで我が子がロボットの組み立てを必死にしている姿をみたら、「多少高くてもやらせてみよう」と思うのは、ある意味当然の結果なのかもしれません。

・自己表現できる 
ロボットは自分が思ったものを、何度も失敗しながらも組み立てていきます。
そのために、くじけそうになりながらも、あきらめずに自分の思ったロボットを組み立てます。
できあがった時の子供たちの笑顔は嬉しそうで、そのロボットのコンセプトを嬉しそうに話してくれる子供たちも少なくはありません。
子供にとっては、自分の想像した物を、自分の思った通りに作り上げる、新しい自己表現の場となるようです。

・大会がある 
スクールによっては、毎年大会があり、それを目標にロボットを組み立てて本番で披露します。
グループでやるものや、自分で作ったロボットのコンセプトをプレゼンする大会もあります。
人前で話す、またグループでひとつのものを作るといった力を小学生のうちに体験できるのです。

子供の興味と親の期待

◎ ロボット教室を通して多くの事を学んでほしい

これまでに挙げた事だけではありません。

ロボット教室は小学校という小さなコミュニティではなく、大会などではもっと広い範囲で人が集まる場所となります。

時にはグループを組む時、自分よりも年上の人たちと組んで作業をする必要もあるかもしれません。

先人の知識に学ぶ事も、自分の考えを相手に上手に伝える事も、大きな達成感を得る事も、ロボット教室の中で学ぶことが出来るのです。

ロボット教室は子供たちが興味をしめすもので、親にとっても「子どもに健やかに育ってほしい」

という思いが重なったからこそ、新しい習い事としてこれだけ人気を集めたのではないでしょうか?

⇒小学生のロボット教室(ロボエモン)