ロボット教室の全国大会

子供たちはロボット教室で思い思いにロボットを組み立てていきます。

何度失敗してもあきらめずに作ります。

ロボット教室では、日ごろの努力をさらにいかすために全国大会があるところもあります。

⇒小学生プログラミング教室

・ヒューマンアカデミーロボット教室の全国大会 

例えば、ヒューマンアカデミーロボット教室では毎年8月に、東京大学安田行動にて、全国大会を開催しています。
2017年には7回目となりました。
2017年は国内のエントリー数は619名、全国大会のステージには全国5地区と中国での予選で勝ち上がった36名が参加しました。
大会の内容はそれぞれ作ったロボットが、いかに正確にコースを動くのかと、速さを審査されるテクニカルコンテスト部門と、ロボットを作るときのアイディアと、そのアイディアから実際に作る技術力を審査されるアイディアコンテスト部門があります。
2016年、2017年とMVPに選ばれたのは小学校4年生の男の子です。
小学校に入る前の子が対象のプライマリーコースでは年長の子が頑張るど、それぞれ良い体験となったようです。

・ロボプロ全国大会 
また2017年12月には、第一回ロボポロ全国大会を行いました。
こちらに参加しているのは、12歳から17歳の子たちです。
フリー走行部門や、創作ロボット部門、ライントレース部門などがあり、レベルが高く子供たちの発想力、技術力、そして堂々としたインタービューの受け答えにびっくりさせられる大会となりました。

ロボット大会を通じて

いずれの大会でも子供たちは、大会のための試行錯誤を繰り返し素敵なロボットを組み立て、何度も何度も試してはまた修正をするといったことを繰り返していました。

本番があることにより、いつも以上に集中力が増すようで、成長度合いもいつもと違ったものが見られました。

普段あまり人前で話すのが苦手な子でも堂々とロボットを動かし、インタービューに堂々と答えている子も大勢いたようです。

ロボットの大会を通して、集中力、自己アピール力、あきらめない心、できるまで努力し続ける心、仲間を称賛する心などが育つのです。

短期間で大きな成長度合いを感じとることができる大会となります。

このような経験は、ロボット教室以外ではなかなかできないことといってよいでしょう。

全国大会まで勝ち上がった子は、全国から集まった会場でロボットを動かし、堂々とインタビューを受ける姿には感動させられます。

中には幼稚園の子もいます。

全国大会は子供たちに成長の機会を与えてくれるのです。

⇒小学生プログラミング教室